今日の昼間、ちょっとした用事で阪急のメンズ館に行ってました。

そこで見たある女性スタッフの接客が、今までの百貨店のそれとは大きく違っていたので
そんなことを書こうと思います。


今日はボクが買い物をしたわけではなくボクの知人が買い物をしたわけですが、
あの阪急メンズ館ですから、やはり色んなお店でイロイロなものに目が奪われるわけです。


で、だいたいジャケットが決まったのでシャツやネクタイ等を決めよう・・と１階の平場に
移りました。そこで接客についてくれたＨさんという女性、彼女の話になります。


『あ、ピンク色のネクタイをお探しですか？』『あ、ポケットチーフもですね』
こちらが見ていた商品を把握し、声をかけてきました。


そして、少し会話が進んでなかなか希望のものがそこに無いということを察したようで
『たぶん、1つ下の階の●●●・・・っていうブランドだとそんな感じのものがあると思うんです』


こちら：『ふーーーん（面倒くさっ）』


Ｈさん：『お待ちいただけますか？わたくし、ちょっと行って借りてきますので』


こちら：『ふーーーーん・・・、ん、え？取ってきてくれんの？』


Ｈさん：　　だっしゅ！



・・・・・・とまあ、結局このＨさん、そのあとも合計4店舗分を一緒にいろいろと先回りに動いてくれて、
最終的に知人はメンズ館のメンバーズに入会し、全身のトータルコーディネイト合計●●万円分の
買い物をする・・・という結果になってました。


まあ、もしかしたらオープン当初からメンズ館はこういうスタイルで接客してたのかも知れませんが、
ボクは自分でちゃちゃって買い物する（あるいはササッと見切って次の店行っちゃう）タイプなので、
かなり驚きましたね。
ふーーん、ここまでやるんだ～（Ｈさんは何回もダッシュして、何回もぜぇぜぇ言いながら接客。笑）
って、メンズ館の好調っぷりの理由の一つを目の当たりにでき、ちょっと嬉しい収穫でした。



梅田の超一等地で、大人気のブランドとか商品ばっかりを集めた売場をつくって、
お客さんの要望に応えるためにほかの店舗にまで駆け足で足を運ぶ・・・。


こんなことされたら、一等地じゃない場所での商売はもっともっと頑張らないといけないじゃないか！（笑）
そう、それが一番教えてもらったことです。


他人のフリ（いいとこ）見て、我がフリをどうするか。
うーーーーむ、また考えることが増えました～。


大都市の人気店にも負けぬよう、がんばりましょー！！！